【格安スマホまとめ】シャオミ、2万4800円で有機EL＋50メガカメラの「Redmi Note 11」　IIJmioが値下げ

　主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、シャオミが2万4800円の新SIMフリースマホ「Redmi Note 11」を発表。この価格で5000万画素カメラに有機EL搭載はさすがのコスパ。IIJmio「ギガプラン」が値下げで、4GBが990円に。

シャオミから2万4800円の「Redmi Note 11」が登場。比較的小さめ＆軽量のデザインも魅力の1つ

シャオミから、新SIMフリースマホ「Redmi Note 11」登場FeliCa非対応も充実機能で2万4800円と実用的な1台

　シャオミからエントリークラスの新SIMフリースマホ「Redmi Note 11」が発表された。3月10日発売で、価格は2万4800円。公式サイトや楽天市場では早期購入者特典として、2万2800円で販売されている。

　Redmi Note 11シリーズはグローバルでは1月に発表。上位モデルには1億画素カメラ搭載機もあるが、国内でまず投入されたのは4モデル中で最も安価な本機となる。国内向けのカスタマイズも最小限で、FeliCaや防水などへの対応はない。また、ネットワークも4G止まりだ。

写真はグラファイトグレーのカラバリ。ほかにトワイライトブルーも用意される

　とは言え、2万円台半ばの価格としては相当にハイスペックと言える。SoCのSnapdragon 680は6nmプロセスで製造される新世代のプロセッサで、Antutu 9のスコアは約25万点と、この価格帯で搭載例が多いSnapdragon 662と比べると明らかに性能は上。

　ディスプレーも90Hzリフレッシュレート対応の6.43型有機ELで解像度は1080×2400。メモリーは4GB（仮想メモリーで1GB追加可）で、ストレージは64GB。microSDの追加も可能だ（nanoSIM×2＋microSDのトリプルスロット仕様）。

この価格帯でも有機ELでさらに90Hzリフレッシュレートにも対応。Antutu 9のスコアからも、同じ600番台のスナドラでも従来の同価格帯の端末よりはワンランク上の性能を持つことがわかる

　カメラは5000万画素をメインに800万画素の超広角、200万画素のマクロ、深度センサーの4眼構成。バッテリーは5000mAhで、最大33Wの急速充電対応（対応ACアダプターも付属）。イヤホン端子あり、スピーカーはステレオと抜け目がない。指紋センサーは側面タイプ。

カメラはメインが5000万画素。十分な性能を持つ

トリプルスロット仕様もうれしい点。4G止まりだが、国内主要キャリアで利用できるとしている

　サイズ的にも横幅は74mm切りの73.87mmで、厚みは8.09mm。重量は約179g。目立つ機能こそないが、しっかり機能を取り揃えて、この価格。エントリー価格帯では間違いなく、最有力の選択肢となりそうだ。

IIJmio「ギガプラン」が値下げ端数のカットが中心だが、4GBプランの音声SIMは月990円に

　IIJmioが「ギガプラン」の4月から値下げを発表した。対象となるのはeSIM対応のデータ専用プランを除くすべて。下の表からもわかるように、税込表記で発生した端数のカットが中心だが、音声SIMの4GBプランは月990円と大きめの値下げとなっている。

IIJmioが端数のカットを中心とした値下げを4月に実施

　なお、既存ユーザーについても4月分からは値下げ後の料金が自動的に適用されるとしている。

人気の音声通話付きSIMの料金表（税込）

^{※1：au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある※2：加入から1年無料のキャンペーンで通信量が増量される（2年目以降、月550円）}

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